何処まで行くのか 分かりはしない
野を超え 山を越え ひたすら進む
誰かが俺を呼んでいる
不思議な色した 何かが照らす
森の奥深く 吸い込まれてく
なぜだか心が騒ぐ
赤! 青! 緑! 色の空で
鳥が飛んでいる 俺も飛んだ
知らぬ間に俺は 大きな木の下で
ぼんやり空を見て ため息一つ
もう身体が動かない どうして
誰か 呼んでるよ
俺の名前
昔 懐かしい 声が響く
幼い頃の僕がいる
指をくわえ 僕を見てる
僕は僕で 僕じゃない
幼い頃の僕がいる
指をくわえ 僕を見てる
僕は僕で 僕じゃない