原作は直木賞作家・重松清のベストセラー「とんび」(角川文庫刊)。妻を失った父親が、不器用ながらも男手ひとつで息子を育てる、親子の絆を描いた感動の物語。主演となる父親・市川安男役は、「JIN−仁−完結編」以来の連ドラ出演となる内野聖陽。内野はTBS連ドラ初主演となる。息子の旭役を佐藤健、妻の美佐子役を2000年の「ビューティフルライフ」以降、13年ぶりのTBS連ドラ出演となる常盤貴子が演じる。共演には、吹石一恵、加藤貴子、野村宏伸、麻生祐未、柄本明ら、演技派役者陣が顔を揃える。
第2話 最愛の決断−
アキラ(荒川槙)と一緒に銭湯に行ったヤス(内野聖陽)は、番台のおばちゃん(青木和代)から見合いをすすめられるが、「今さらいるか!」と断る。