- 番組タイトル: ニッポン放送「KURE オキーフ presents 成田昭次のRockon The Knight」
- 放送日時: 毎週土曜日の17時20分から17時50分まで放送
- パーソナリティ: 成田昭次(Rockon Social Club)
- 番組メールアドレス: narita@1242.com
- 番組の公式アカウント: @RockonTheKnight
- 番組のハッシュタグ: #ロックオンザナイト
(文字起こし)
こんにちは!成田昭次です。
KURE オキーフ Present 成田昭次の Rockon The Knightにようこそ。今日は6月15日、土曜日の夕方5時20分からお届けします。この30分間、どうぞよろしくお願いします。
先週は番組初の公開収録の模様をお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?緊張していましたが、会場の皆さんの温かい雰囲気とエールのおかげで、無事に2週連続の公開収録を終えることができました。会場に来てくださった皆さん、そして来られなかった皆さんの気持ちも届いていたようで、本当にアットホームな雰囲気でした。
公開収録の翌週、NARITA THOMAS SIMPSON 冒険者たちのうた Billboard Live 怒涛の7日間14公演を無事に終えました。来てくださった方、配信で観てくださった方、本当にありがとうございました。初の経験を素晴らしい形で迎えることができました。
ゲストには、人生の大先輩でありギターの大先輩である「野村義男」さんが5月17日18日の 2nd ステージに参加してくれました。また、GLAYのTAKUROさんが5月21日の1st / 2ndステージに参加、MISIAさんが5月22日の最終日にサプライズで登場してくれました。本当に皆さん、ありがとうございました。
番組の感想はXで成田昭次の「#ロックオンザナイト」をつけて、どんどんポストしてくださいね。さて、最初の曲に行きましょう。
リスナーからのリクエストです。
『公開収録一部に参加しました。とても近くで生ちゃんを見て緊張してしまいました。昭次くんが男闘呼組の曲でリクエストは?の質問に恥ずかしくて声に出せなかったので、ここでリクエストします。「天国の週末」をお願いします。』
ということで、男闘呼組の「天国の週末」をお届けします。
この時間はオキーフをお届けする呉工業がお送りします。KURE オキーフ Present 成田昭次の Rockon The Knight。今日は久しぶりにあなたと僕だけ二人だけの夜です。続いてね。また早速メールを紹介していきましょう。
愛知県加奈子さん。
『6月5日の熱田祭に行ってきました。花火も見てきました。お天気も良かったので、熱田神宮からセンチュリーホールまでお散歩して、堀川沿いから花火を見てきました。とても綺麗でしたよ。昭次くんは熱田祭り行ってましたか?花火は見てましたか?思い出話などあったら聞かせてください。』
いいえ、もうもう6月5日。そうですね。6月この熱田祭りはですね、毎年僕はもう、でも生まれた頃から普通にあったんじゃないですかね。中学ぐらいまでは結構友達と一緒にさ、祭りに行って、花火は結構何だろう、本当に当時住んでた自宅から道を挟んで一つ向こう一つ道を挟んで公園があったんですけど、そこが打ち上げ会場、花火の日だったんですね。で、そのリハーサルが明日は花火の打ち上げのリハーサルが朝7時ぐらいから何か行われるんですよね。で、それでその音で目が覚めて学校へ行くというのが、もうなんか当たり前だったような記憶がありますね。でも本当にまだ未だに続いてるっていうのが嬉しいですよね。
僕も名古屋に帰ってた時期も結構毎年そうですね。もう音が結構聞こえるんで。ですね。でも毎年見てましたね、堀川もね。堀川また川沿から見えるこの橋の上から見る花火の音、なかなか風流でね、不思議でしたよ。本当に。続いてもう一度行きます。
ラジオネーム東京都・キノコックスさん
『先日中居君のラジオを聴いていたら、「昭次くんラジオやってるよね。ラジオやってる者同士のメッセージの送り合いはあんまり好きじゃないけど、でも慣れていくんでしょう。メッセージ送りたくなるよねと」この番組のことをお話していました。とても丁寧に話してて、優しい感じがすると褒めていましたよ。ぜひとも中居君にゲストでこの番組に来てもらいたいです。』
いや、嬉しいですね。僕もこれ中居くんの聞いたんですけど、いやぁ嬉しかったですね。もうちょっと中居君にしゃべりの勉強をしにいこうかなと思うぐらいなんですが。そうですか。僕丁寧なんですかね。でもそんなそうですね、ある意味ちょっと50代にね、大人になったからでしょうかね、昔からの僕をね、長生きをしてますからね、お互いね。そうですね、当時は。でもあんまりね、一緒につるんで中居君と遊びに行くってことはなかったと思うんですけど。でも何かこう、中居くんと拓哉くんがいて、健一と僕がいてとか、和也が入ったりとか、そういう何かあの場面は何度か番組をね、結構一緒になったりとかしてたんで、楽屋とかで結構盛り上がったりとかで、移動中のなんかバスで一緒だったりとか、ロケバスねとか、その思い出が結構ね、あります。
続いてもう一通行きます。しらほしさんですね。
『家庭訪問や個人面談の時期ですね。私が中2の時の話です。担任がかなり個性的な音楽の先生でした。3者面談で学習面のことは触れず、あなたは笑いなさい。〇〇ちゃんみたいにゆっくり話して、あなたは何も変えなくていいからと言われました。生真面目で頭ガチガチの私には、その時には意味が分からなかったのですが、大人になった今なら分かる気がします。欠けていたゆとりと寛容ってことなのかな。あの頃から実践できていたら人生変わっていたのかな。こう見てくれる素敵な先生でした。昭次さんは胸に残っている恩師や先輩の言葉はありますか。』
でも結構ね、すごく相談に乗ってくれたりとか、やっぱりそういう先生もたくさんいたし。でも僕らの時は本当に今じゃ多分もうあり得ないぐらいに、ほら、普通に先生に怒られて。本当にね、体罰受けたりとかはもう当たり前でしたからね。それが別に普通だったんで。でも本当にそれだけ真剣に向き合ってくれてたんだなって。今振り返るとそうですよね。だからそう、先生にやっぱり何だろう、もらった言葉とか、そん時受けたアドバイスとかってのは、やっぱり今になってなんだろう、すごく役に立ってるし、何か今やっぱり振り返ってああっていうこともたくさんあったと思うので、本当に素敵な先生ですよね。こんな素晴らしい先生と出会ってなかなかないと思うのでね。こういう思いを大切にして生きていきたいと思いますよね。はい、家庭訪問ありましたね。これ嫌でしたね。家に先生が来るんですからね。家がられちゃいますもんね。見られちゃいけないものとか。だから大概先生来る時ってもう大掃除しますよね。先生、やっぱりその学校でいる自分とはちょっと違う、ちょっと猫かぶっちゃいますよね、親の前ではね。っていうのが、小学校の時はそうですね、何か覚えてますね。そんなに記憶があります。はい。ついでも続きます。
ラジオネーム「I♡R&R」さんからです。
『私の頭の名前は勝成です。名前に「成」の字が入っていてかなり嬉しいですが、「成」の書き順書状はどこから書き始めますか?ちなみに私は横棒から書くのですが、調べてみたら正しいか。基準は左のはらいからでした。形の字の先輩のしょうちゃんが、もし左のハライから書くというのであれば、今日から書き順を直します。ぜひ教えてください。よろしくお願いします。』
これ左なんですか?これ。僕も横棒ですね。横棒が入って左やって。んでこの左棒の横の行の行書いて、最後にこの真ん中の斜め右払いであれですよね、また右払いで点ですか?これ左なんですか?これが正しいんですかね。どうしよう、直した方がいいですよね。
はい。この後もまだまだ続きます。Xで番組の感想をポストしてください。ハッシュタグは「#ロックオンザナイト」でお願いします。
KURE オキーフ Present 成田昭次の Rockon The Knight、成田昭次がお送りしているRockon The Knight。今夜のゲストは僕と二人きりの夜です。この時間をお送りするのはこちら「成田昭次を作ったギタリスト列伝」です。本当はタイトルコールっぽく言いたいんですけど、中居君がね、感じていただいたように丁寧で優しい感じを崩したくないので、静かに進行していきます。
成田昭次を作ったギタリスト列伝
このコーナーでは、僕が影響を受けたギタリストについて語ります。今日は、ドイツ出身のギタリスト、Michael Schenker(マイケル・シェンカー)についてお話しします。エレキギターを始めて、元々エレキギターを始めたきっかけが僕の親友がエレキをやっていて、その親友が一番好きだった。ギターを始めた時に一番コピーしてたのがこのマイケル・シェンカー。ドイツ出身のギタリストです。現在69歳、ギブソンのギター名器ですね。フライングブイを使用しています。白と黒のツートンカラーですね。
(2023.11.9 第4回の放送で、初めてコピーしたリフなどマイケル・シェンカーについても熱弁)
お兄ちゃんの Rudolf Schenker(ルドルフ・シェンカー)も超有名です。スコーピオンズ(Scorpions)のギタリストですね。イギリスの人気バンド UFO に在籍。彼の音楽とスタイルは、僕がギターを始めたきっかけでもあります。特に、Gibson の Flying V ギターとマーシャル(Marshall)アンプの組み合わせから生まれるダイレクトな音に心を奪われました。マイケル・シェンカー当時多分18(歳)位だったんじゃないですかね。UFOということ。
その後1979年に「Michael Schenker Group(M.S.G)」、MSG、マイケル・シェンカー・グループ結成、RSC、Rockon Social Club みたいですね!先駆けですね。すごいな。1984年までに4枚のアルバムを発表しています。あれも約年に1枚発表しているんですね。日本でも本当に大人気で、日本武道館でライブをやっています。僕が出会ったのは、そもそもさっきお伝えしたように、友達で親友が中2?中3?14歳か15歳ぐらいの時ですね。実際に僕はライブを見たことがなくて、その当時はですよ。で、やっぱり魅力というのは、まず音、そのフレーズもそうなんですけど、やっぱ出てくる音が本当にザ・エレキギターっていう。
で、当時はやっぱり僕らの流行りの音楽っていうのが、もうヘヴィメタざるだったから、今もうあまり聞かないですけど、とにかく歪んだギターでしたね。で、初めてその歪んだギターを聴いたのがマイケル・シェンカーだったんですけど、でもなんだろう、今でこそ後を振り返って色々発見が多いんですけど、このマイケル・シェンカーに関してはですね、まずギブソンのやっぱりギターを使っているっていうところが、やっぱり Gibson をセレクトするところが凄いし、それに「マーシャル(Marshall)」っていうイギリスの名器ですね。
アンプ、ギターアンプなんですけど、ギブソンとこのマーシャルから奏でるこのダイレクトな音が一番魅力だったんじゃないですかね。何の加工もしてなくて、とにかくもう本当にエレキのピックアップからその拾われる音を直接マーシャルのスピーカーからダイレクトに放出しているっていうサウンドなんですよね。で、当時はもうそこまで分析できなかったし、そこまで詳しくなかったんですけど。だからこそ何かそれぐらい惹きつけられたのかな、っていうのはありますね。もちろん早弾きも凄いんですけど、やっぱりスケール、音色とかフレーズが結構ブルースを基本にしているところが基盤になってるところが多いんですよね。でもやっぱりこの当時のヘビーメタルって、割とクラシカルなクラシック音楽のフレーズを結構ブルースに絡めたフレーズがマイケルシェンカーの特色なのかなと思って。そうですね。まだね、ずっと今現役で活動されてますし。で、僕が初めて見たのは2000年代ですね。2000年ちょっと過ぎぐらいですか。
僕、30ぐらいの時に初めて生になって、初めてマイケル・シェンカー生のライブを横浜の当時BLITZっていう会場があって、結構前から8列目、7列目、もっと前だったかな?5、6つ目で、ちょうどマイケル・シェンカー側だったんですよね。相変わらずの当時、最初に見た時のあのマイケル・シェンカーのやっぱり雰囲気そのままで、後ろにはマーシャルの2段積みか3段組か!3段組が3列並んでたんですかね。
で、面白かったのが何か、これ言っていいようがちょっとわかんないんですけど、アンプーの裏で女性が赤ちゃんを抱っこして、たまにこう見えるんですよそれ。でも当時の今もかもしれないですけど、当時のマイケル・シェンカーの奥様だったのかな?っていうライヴのその本番中にも何かそういうか、それが凄く何か素敵でした。
でもとにかく音が本当に生で体感できたっていうのが本当に入って良かったなと思うし、もうあそこで見れなかったらなかなかね、こういう機会もなかったと思うし、あとマイケル・シェンカー、ワウペダルっていう足元でワウをこう踏み込むペダルがあるんですけど、この足のリズムで開いたり閉じたりするっていう音ですよね。あれがね、結構もう本当は生のこのワウの半開きの音、音だっていうのがすごく今でも残ってますね。それがね、音がとても綺麗はもちろんなんですけれども、なかなか音を出せる人はいないです。
せっかくなので、ここで1曲お送りしましょう。成田昭次を作ったギタリスト列伝。
♪ Michael Schenker「Rock My Nights Away」
KURE オキーフ Present 成田昭次の Rockon The Knight。この時間はオキーフをお届けする。呉工業がお送りしました。成田昭次の Rockon The Knight。終わりの時間です。早いですね。いやでもね、今お届けしたマイケル・シェンカー・グループの「Rock My Night Away」、めちゃくちゃ久しぶりに聴いて。INTROこういう始まりだったんだ。一気にもう中2中3に戻りましたね。やっぱり音ですね。何と言っても、何の変化も、もちろんプレーもすごいし、もちろんすごくイケメンだし、ルックスもスタイルもいいし、だけど人柄っていうか、ちょっと控えめっていうか、あんまりチャラチャラしてなくて、ロックスターなんだけど、なんだろ、あんまり「俺が、俺が」みたいな感じじゃないところが何か。そうですね、それがね、音がとにかく、でもやっぱすごいな、Flying Vとマーシャルで、こんなすげえ音を出す人、多分なかなかないですね。久しぶりに感動しました。本当に。
7月からRockon Social Clubのツアーが始まります。もう来月なんですね。ついこの間までお正月気分だったんですけど、もう6月なんですよね。7月10日千葉、9月12日13日の日本武道館まで。長いですね。約2ヶ月ですね。その前に能登半島地震復興支援ライブPEACEFUL PARK 2024 for 能登にも参加します。7月6日 Rockon Social Club 7月7日はNARITA THOMAS SIMPSON。ラインスタンプも発売しています。色々な情報は成田昭次の公式ホームページでチェックしてください。
番組にメッセージを送ってください。
あなたが今思っていること、言いたいこと、書きたいこと、何でも結構です。メールアドレスは narita@1242.com です。
たくさんメッセージを待ってます。よろしくお願いします。この後もニッポン放送でお楽しみください。この時間のお相手は成田昭次でした。
素敵な週末をお過ごしください。また来週〜