原作は直木賞作家・重松清のベストセラー「とんび」(角川文庫刊)。妻を失った父親が、不器用ながらも男手ひとつで息子を育てる、親子の絆を描いた感動の物語。主演となる父親・市川安男役は、「JIN−仁−完結編」以来の連ドラ出演となる内野聖陽。内野はTBS連ドラ初主演となる。息子の旭役を佐藤健、妻の美佐子役を2000年の「ビューティフルライフ」以降、13年ぶりのTBS連ドラ出演となる常盤貴子が演じる。共演には、吹石一恵、加藤貴子、野村宏伸、麻生祐未、柄本明ら、演技派役者陣が顔を揃える。
萩本
演 – 高橋和也
営業課長。1984年頃東京に栄転、1999年頃常務に昇進。
安男の性格等も理解し東京勤務の時に誰よりも、研修センターの講師をやってほしいと勧めた。
高橋和也インタビュー(公式サイトより)
——台本を読んでの感想。
親子の愛が描かれていて、率直に良いお話だな…と思いました。
——演じる萩本営業課長について。
内野聖陽さん演じるヤスが勤めている、運送会社・天ヶ崎通運の営業課長さんの役です。
ヤスさんのよき相談相手といったところでしょうか。
——ヤスを演じる内野聖陽さんと共演して。
舞台でもご一緒したことがありますし、この作品がはじめての共演ではありません。
ものすごくお芝居に対して情熱のある俳優さんですよね。
——昭和の時代背景について。
自分が生まれたころが背景のお話なので懐かしく、子どものころを思い出しながら演じています。
昔のお父さんは、どこかヤスさんみたいな感じだったと思います。
高度経済成長の時代…勢いがある時代に生きていらっしゃいますから、みなさん元気で活力があり、バイタリティがあり…今よりも明るい時代だったように思えます。
——公式サイトをご覧のみなさまにメッセージをお願いします。
昭和と平成の話が交互に出てくるお話なので、懐かしく昔を思い出しながらこのドラマの世界をたっぷり楽しんでいただければと思います。