フジテレビ系列で放送予定のドラマ『ゴメンドーかけます』の撮影が進行中です。主演を務める高橋一也氏(男闘呼組)をはじめ、遠藤直人氏(少年忍者)、城島茂氏(TOKIO)らが出演する本作は、梅雨の影響で撮影が難航しているとのことです。
スタジオでの撮影では、和田アキ子さんや坂上香織ちゃん、アパッチけんさんらとの和気あいあいとした雰囲気が伝わってきます。一也氏は「6話同時進行は初めて」とコメントしており、城島氏も「1シーン1シーンに集中している」と述べています。遠藤氏は防水対策としてビニール袋に入れた台本を携帯し、撮影に備えていました。
撮影現場では、和田さんからの演技指導に対し、遠藤氏は「いろいろと教えてもらって感謝している」と感謝の意を表明。一方で、自分の演技に厳しく向き合う姿勢も見せています。
『ゴメンドーかけます』の現場では、芝居の経験が浅い俳優たちが、個人的に行う「自主トレ」というリハーサルを実施。
一也氏は、自らの芝居について「オレさ、芝居がうまいとか、何でもこなせるっていわれるの、苦痛で……。だって、それって器用貧乏になりやすいだろ。それより、なんか味があるっていわれるほうがいいよね。オレや岡本って、けっこう考えて、計算して芝居するタイプだけど、なーんにも考えず、まんま芝居するほうが、新鮮に映って、ドキッとすることが多いんもん。」と深く考え、追求する姿勢を見せています。
昼休みには、一也氏が『オトコだろッ!』で共演したアパッチけんさんと食事に出かけるなど、オフの時間も充実している様子。遠藤氏と城島氏は別の取材班とそば屋で食事をし、城島氏は「遠藤くんとは意外にも話が合う」と述べています。
撮影はケンカシーンでも盛り上がりを見せ、一也氏の指導の下、遠藤氏と城島氏が一発OKの演技を見せました。撮影後半にはSMAPのメンバーが訪れ、交流がありました。SMAPの中居、草彅、香取くんが、スタジオにひょっこり顔を出す。一也の「そーか、みんなもここでドラマ(『時間ですよ 平成元年』)を撮ってんだ。今度、一緒にメシ食いにいこうぜ‼︎」に、3人は、「ハ、ハイ‼︎」
ラストシーンでは、一也氏と水島かおりさんの演技がクローズアップされ、一也氏は「童貞っぽい一男をどう表現するかが鍵」とコメントしています。多くのNGを重ねながらも、最終的には納得のいく演技ができたことが伺えます。
本レポートは、ドラマ『ゴメンドーかけます』の撮影現場のリアルな雰囲気を伝えるとともに、出演者たちの一生懸命な取り組みや交流の様子を垣間見ることができる内容となっています。