高橋一也氏が、ドラマ『ゴメンドーかけます』の撮影に臨んだレポートが掲載されました。撮影は、八ヶ岳で行われ、彼らが梅雨の長雨により天候待ちの状況に遭遇した様子が伝えられています。
フジテレビ系列で放送されるこのドラマの撮影は、最終回分にさしかかっていました。しかし、八ヶ岳でのロケは雨のために難航し、スタッフやキャストは天気の回復を待つことになりました。高橋一也氏の他、遠藤直人氏（忍者）、城島茂氏（TOKIO）、水島かおりさんがキャストとして参加していました。
撮影の初日は、雨のためにほとんどのシーンが撮影できず、キャストたちはペンション「アルプ」で待機することになりました。彼らは一部屋に集まり、夜遅くまで話し合いましたが、翌朝も天候は改善せず、撮影はさらに遅れることになりました。午前中はトランプやファミコン、読書、ゲームなどで時間を潰しました。
午後になっても雨が止まないため、撮影は中止となり、代わりにボウリング大会が開かれました。高橋氏は78点と82点、遠藤氏は116点と88点、城島氏は55点と77点を記録しました。その夜は、以前世話になったペンション「カナディ庵・クラブ」で過ごしました。
翌朝、ようやく雨が止み、早朝4時45分から撮影が開始されました。高橋氏は、「信じられない、眠い。ロケって、誰が一番早くスタートするか、まるでギャンブルの世界だよ。今日の僕はついてないよ」とコメントしました。撮影は無事に進行し、彼は昭介（遠藤）、耕司（城島）らと共に、一男（高橋）が心を奪われた文（由真）を追うシーンなどを演じました。
水島かおりさんは、「一也くんとは、出身地が同じだから、いろいろ話が合う」と述べました。一方で、由真ちゃんは、「一也くんも、遠ちゃんも、私も、年が同じだから気が合う」と語りました。撮影現場では、高橋氏と由真ちゃんの間の距離感が話題になり、「最後まで、なじまなかった」と高橋氏は冗談めかしてコメントしました。
撮影の最終日、高橋氏は東京での仕事のため早めに現場を離れましたが、残ったキャストは夜まで撮影を続けました。天候に悩まされながらも、キャストとスタッフは八ヶ岳の大自然の中で協力し合い、撮影を無事に終えました。この経験は、彼らにとってかけがえのない思い出となったことでしょう。
