2024年9月9日、『CDTVライブ!ライブ!』(TBS系)にて、Rockon Social Clubが待望のパフォーマンスを披露します。この夜に選ばれた2曲は、ただの楽曲披露にとどまらず、30年にわたる歴史と熱情が込められた「魂の継承」を象徴するものとなるでしょう。
特に注目すべきは「ロックよ静かに流れよ」です。この楽曲は、1988年に男闘呼組が主演した映画の主題歌であり、彼らの音楽活動を象徴する楽曲でした。2019年、映画公開30周年を記念して行われた特別上映イベントに岡本健一がゲストとして登壇し、その場で映画『ロックよ、静かに流れよ』が再び語られたことで、彼らの再結成への動きが始まったと言えるでしょう。この曲自体は2019年のイベントで歌われていませんでしたが、映画の象徴的な存在であり、復活への流れを導くきっかけとなったのは間違いありません。2023年8月男組は解散しましたが、その意味で、この曲が30年ぶりにRockon Social Clubとして地上波で披露されることは、彼らが男闘呼組のスピリットを受け継ぎながら新たな物語を紡ぐ象徴的な瞬間となるでしょう。
さらに、彼らは9月6日リリースの3枚目新作ミニアルバム『SUMMER OF LOVE』から「HEAVY LOVE」を初披露する予定です。この曲は、高橋和也によって作詞され、男闘呼組の復活を記念するものとして位置づけられています。この楽曲は、2020年に再び名古屋のスタジオで4人が集まり、約27年ぶりに音を鳴らしたその瞬間に生まれたものであり、彼らが歩んできた道のりと共に成熟した音楽が凝縮されています。Rockon Social Clubとしての新たなスタートを切るこの曲が、深い感動をもたらすことは間違いありません。
「HEAVY LOVE」(作詞:高橋和也/作曲:Rockon Social Club/編曲:寺岡呼人)
ブルースロック的な匂いを振りまくミディアムチューン。ツインギターのハモリ、壮大なシンセサウンド、いぶし銀のギターソロなど、メンバー個々のプレイヤビリティをしっかりと感じ取ることができる。〈誓いあった/俺たちの永遠の命〉という男くさい歌詞は、高橋和也が担当。恋愛だけでなく、メンバー同士の絆、さらにバンドとファンのつながりを想起させるエモーショナルな歌は、聴き手の心を強く揺さぶるはずだ。── ミニアルバム『SUMMER OF LOVE』先行レビュー より引用(Real Sound)
今回のCDTV出演は、単なる過去の再現ではなく、Rockon Social Clubとしての新しい道を描き出す瞬間です。「ロックよ静かに流れよ」と「HEAVY LOVE」の2曲は、彼らの音楽の歴史を太い線で結び、多くの視聴者の心に強く刻み込むことでしょう。
この夜、30年の時を超えた“奇跡”が再び起こります。かつての男闘呼組の栄光と、今も変わらぬロックバンドとしての魂が、この特別なパフォーマンスを通じて新たな未来へと繋がります。
[番組情報]
▼番組名:TBS「CDTVライブ!ライブ!」
▼放送日時:9月9日(月)19:00〜21:00
▼番組HP:https://www.tbs.co.jp/cdtv_livelive/
Rockon Social Club は、元「JUN SKY WALKER(S)」のベーシスト・寺岡呼人プロデュースにより結成されたロックバンドです。略称は「ロックオン」「RSC」。男闘呼組のメンバーである成田昭次・高橋和也・岡本健一・前田耕陽を中心に結成されました。2024年7月10日から全国ツアー、ファイナルは『KURE 5-56 PRESENTS ROCKON SOCIAL CLUB RELOADED TOUR 2024 SUMMER OF LOVE』と銘打って9月12日、13日に日本武道館にて行われる。
Rockon Social Clubオフィシャルサイト:https://rockonsocialclub.com/