男闘呼組が、久しぶりにライブステージに立ち、エネルギッシュなパフォーマンスを披露しました。1988年6月26日、東京・恵比寿ファクトリーで開催された文化放送『BAY CALLS from CITY ASSSA CLUB』のスペシャルイベント「男闘呼組LIVE」は、ファンからの熱い声援を受け、熱気に包まれた会場となりました。
一也の元気なあいさつでスタートし、耕陽も盛り上がりを見せ、「愛してるぜ!」とファンに呼びかけました。この日、集まったのは女性ファンが多く、化粧品の甘い香りが漂う中で、4人は特に気持ちよさそうな様子でした。
一也は男性ファンが増えたことに触れながらも、今回の会場には女性ファンが多かったため、コメントにも気を配っていました。曲は「この夜にすべてを」「ROLLIN’ IN THE DARK」「DETARAMEクレージーナイト」「別離のハイウェイ」といったナンバーで、エンジン全開のパフォーマンスを展開しました。
楽しいトークも披露され、一也が「遠足に行く小学生みたいに、昨夜は眠れなかった」と語るなど、初々しい雰囲気を漂わせました。耕陽は「おやつ300円分買ってきた」と茶目っ気たっぷりに話し、健一は「シスコーンジャンプが流行ってる」と不思議な話題で会場を笑わせました。
ライブの最後には、「ロックよ、静かに流れよ」「ルート17」「禁断のエロキューション」と、再アンコールの「ジャンピング・ジャック・フラッシュ(Jumpin’ Jack Flash)」で盛り上がりは最高潮に。一也は「今はバンドマンを忘れて役に入ってるけど、フジTV系ドラマ『オトコだろッ!』の主題歌はオレたちが担当する。夏にはでっかいことをやるから注目してほしい」と予告しました。
男闘呼組のこの夏(1988年)の活動には、特に注目が集まっています。彼らが何を計画しているのか、ファンにとっては楽しみなニュースとなることでしょう。
▼『ジャンピング・ジャック・フラッシュ』原曲:The Rolling Stones – Jumpin’ Jack Flash