「オレたちが書いた詞、作った曲で勝負‼︎」
セカンドアルバムにかける4人の目は燃えていた‼︎
男闘呼組が、6月末にリリース予定のセカンドアルバムへの熱い想いを語りました。このアルバムは彼らの全力投球の結晶であり、前作『男闘呼組』の優秀アルバム賞受賞に続き、さらに高みを目指して制作されました。
昭次は「ファーストアルバムが日本レコード大賞・優秀アルバム賞をもらっただけに、それ以上のものを作らなければ」と熱く語りました。
健一も新鮮な楽曲の充実を強調し、「今回のアルバムはすべて新しい曲ばかり」と目を輝かせていました。
耕陽は自らが作詞したバラードについて言及し、「バラードでオレの雰囲気を出したら、おちょくった曲になっちゃう」とジョークを交えながらも、自分のスタイルを意識して作詞したことを明かしました。
一方、一也は「詞は作詞家ではなく、オレたちで書いたから、より男闘呼組っぽい感じが出る」と語り、自身の詞については「小さいころ遊んでた野球場がマンションになってしまって、東京の環境破壊や交通地獄をテーマにした」と述べました。
彼らは「悩んでいるときは悩んだままに、そのと思ったままの気持ちをストレートに出すバンドになりたい」と一也が語るように、感情をストレートに表現するスタイルを貫いています。
アルバムには『第二章 追憶の挽歌』の元歌ともいうべき曲が含まれ、2曲を通して聴くことで詞のテーマがより深く理解できる作りになっています。繰り返されるレコーディング作業、厳しいプロデューサーからの指摘、そして詞の修正など、彼らの真摯な取り組みが伺えます。
このセカンドアルバムは、男闘呼組の強さと優しさが詞に表れ、彼らのサウンドと見事にマッチした作品に仕上がっており、リリースへの期待が高まっています。男闘呼組の個性が光るこのアルバムは、ファンならずとも楽しみにしている人が多いことでしょう。6月28日、BMGビクターより発売予定です。