I’m waiting 4 You ’91ライブツアー報告!ニューアルバム、そしておなじみのオリジナル曲からのバラエティに富んだ選曲。加えてライブならではのニューアレンジに、会場は超過熱地帯(?!)と化す!
男闘呼組の「I’m waiting 4 You ’91」ライブツアーが、横浜アリーナで熱狂的な盛り上がりを見せました。13,000人のファンが集まり、彼らの魅力的なステージに夢中になりました。
「踊りまくってくれ! はしゃぎまくってくれ!」と一也がファンに呼びかけると、会場は一気に「でっかいパーティ会場」(健一談)へと変わりました。今回のツアーでは、新アルバムを中心にした選曲がされ、おなじみのメロディもライブならではの新アレンジで披露されました。
特に耕陽のピアノソロや、昭次が「ライブをやっている瞬間、男闘呼組をやっていてよかったと思う」と感慨深げに語ったシーンは印象的でした。『YO-YO』などのお馴染みの曲も演奏され、会場は絶えず熱気に包まれていました。
健一は「皆さん、聞こえますか? 感じでますか? 焼けつきていってください。気持ちよく感じてください!」とファンを鼓舞し、まだ公開されていない新曲も披露されました。これには会場が緊張と興奮の入り混じった状態になりました。
ショータイム中、『二枚目』(1989年6月28日発売のセカンドアルバム)からの楽曲が全曲演奏されました。昭次の「ーMー」『GIMME A BREAK』、一也の『赤ちょうちんでくらせ』『YO-YO』、健一の『熱くささやかな叫び』、耕陽の『FOREVER』など、メンバーのオリジナル曲が盛りだくさんでした。
また、『Midnight Train』では、昭次がアコースティックギター、一也がハモニカ、健一がタンバリンなどを担当し、まるで異なる曲のようなアレンジが施されました。このユニークなアレンジは、外国のチャリティーコンサートを思わせる雰囲気でした。
後半では一也、健一、昭次が上半身裸でギタープレイのセッションを行い、まさにプレイヤー同士の激突といった様子でした。耕陽もキーボードを情熱的に演奏し、彼らのパワーと情熱がステージを支配していました。
この燃焼そのもののLIVEは、ステージと客席が一つになった、男闘呼組ならではの素晴らしいパフォーマンスを見せました。ライブツアーは来月17日まで続き、さらに多くのファンが彼らの圧巻のパフォーマンスを目にすることになります。